トリアコンタノールの使い方は？

① トリアコンタノールを使用して種子を浸します。
種子が発芽する前に、0.1%トリアコンタノールマイクロエマルションの1000倍液に種子を2日間浸漬し、その後発芽させて播種します。乾燥地作物の場合は、播種前に種子を0.1%トリアコンタノールマイクロエマルションの1000倍液に半日～1日浸漬してください。種子をトリアコンタノールに浸すと、発芽傾向が高まり、種子の発芽能力が向上します。

②トリアコンタノールを作物の葉に散布する
すなわち、開花初期と最盛期に1回散布し、0.1%トリアコンタノールマイクロエマルションの2000倍液を葉面散布することで花芽形成、開花、受粉、結実率を促進します。

③苗の浸漬にはトリアコンタノールを使用します。
昆布や海苔などの水草栽培において、苗の段階で1.4％トリアコンタノール粉乳の7000倍液に2時間浸漬すると、苗離れが早くなり苗が大きく成長し、丈夫に育ちます。苗木、早生、収量の増加。